長い事営業していたから、お店のブログには書けないよーなお客も多かった、とあるゲーム店の困ったお客ちゃんの話。
ゲーム&コミック&アダルトパソコンの販売、買い取り業務が主な仕事のゲームショップに、毎年、夏が近づいてくると困ったお客が来ていた。
お店の高性能コピー機で、自身の同人関連のコピーをしてくれ、といってくる自称『常連』ちゃん。
その客は前店長と親しかったらしく、業務にない仕事だからと断ると『店長と親しいんだぞ!?店長を出せ!!』と、お決まりの台詞。しかし、すでにこの時、店長は別の人が務めており、前店長は店を退社しておりました。
現店長にキッパリ断られ、ぐずぐず言いながら帰った客。とおもったら、どうやら諦めわるく前店長に電話したらしく、数十分後、前店長が店にやってきてクレーム。
前店長「このくらいやってやれば良いだろ!?」「ちっとは融通きかしてやらんか」と言いたい放題。会社辞めたあんたにいったい何の権限があるのかと。
結局、頑としてお断りして客共々お帰り頂いたんだが、この困った客と同等くらいに困った前店長、実は前歴有り。
新作ゲームの発売日前日にゲーム買いに来た(しかもドラクエ)贔屓(店の、ではなく前店長の)客に断ったら、同じ様に「売ってやれ」とクレーム付けにやって来たんだよね……
当然、お断わりしました。
アホかと。
つーか、客から電話されてすぐやって来るとか、暇人か!
今更ながらに思い出すと、腹が立つというより呆れてしまう……